Zimbra Collaboration

Zimbra Collaboration

Zimbra Collaborationは、高機能のメール機能やスケジューラ機能、アドレス帳機能、ファイル共有機能、タスク機能などを総合的に提供する、オープンソースベースのメッセージングとコラボレーションソリューションです


クラウドでの使用を最初から想定して開発されたZimbra は、オンプレミスでの提供のみならず、仮想環境上のプライベートクラウド、マルチテナントのパブリッククラウドでの提供といった柔軟な稼働環境を提供することが可能です。他のソリューションと比較して、低コストで、拡張性に優れ、管理者がウェブベースで容易に管理できるシステムを構築することができます。世界で1億以上の有償のメールボックスが稼動しており、大小様々な企業、政府公共機関、教育研究機関及びサービスプロバイダーのソリューションとして最適です。

ウェブインタフェースを使うことにより、管理者及びユーザの両者に以下の利点があります。管理者に対しては、 ウェブインタフェースを使用することで、メールアプリケーションの構築、管理、及び加入者登録を効率的に行えます。このことで、運用時の俊敏性、柔軟性、及び管理性がもたらされ、信頼性の向上及び TCO削減を実現しています。一方、エンドユーザに対しては、Zimbra の ウェブインタフェースは、メール、スケジューラ、アドレス帳、ファイル共有、タスク管理はもちろん、業務アプリケーションや他のクラウドサービスと連携することで、「コラボレーションセンター」としての利便性をもたらしています。

クラウド

Zimbraは、PCやモバイル端末など多種多様なデバイスから、ブラウザを通してメール、音声、ソーシャル、スケジューラ、アドレス帳、タスク、そして種々の業務アプリケーションと連携・同期する機能を提供します。すなわち、ユーザには、メールの受信箱を基点としてより業務・作業をスマートに実施することができるようになり、どこからでも必要なデータにアクセスできる環境を提供します。

モバイル

現在はモバイル中心の時代であり、スマートフォン、タブレットを中心としたモバイル機器においてもPCと同等以上の作業環境を提供することが必須です。作業環境として外出先での使用を前提としたスマートフォン、タブレットでのストレスのない最適な使用感をZimbra では実現しています。さらに、モバイル環境の特徴であるネットワーク接続が不安定な環境においても常時高速ネットワーク環境と同様の使用感を実現します。

ソーシャル

これまでの業務は、通常社内に閉じた組織構造に則って行われてきました。これからは、社内外の最適な人的ネットワークを駆使してプロジェクトや業務をしていくのが当たり前となってきています。また、ブランドとの関わり方もこれまでの生産者から消費者へ情報を発信するという一方通行の関係から、生産者と消費者が共にブランド価値を高めてゆく関係へと変わってきています。こうした関係性の進化を取り込み、支援するツールをZimbraは提供します。